太陽光は1日1回浴びたほうがいい。
こんな話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
実は太陽光を浴びることは昔ながらの健康法の一部で、医学的にも証明されているのです。
今回の記事では、そんな太陽光を浴びる健康法に着目していきます。
そして、以下のポイントにフォーカスしながら解説していきたいと思います。
・昔ながらの健康法「日光浴」とは?
・太陽光が秘めている効果
・太陽光を浴びないとどうなる?
昔ながらの健康法「日光浴」について徹底解説
みなさんが常日頃何気なく浴びている太陽光ですが、実はものすごい効果があるのです。
効果につきましては当記事の後半でも解説させていただきます。
まずは、昔ながらの健康法日光浴について詳しく解説していきたいと思います。
日光浴は体の一部もしくは全てを太陽光に浴びせる健康法です。
日光を皮膚に当てることによって全身と皮膚の抵抗力を増進させます。
また、この健康方法は医学的にも証明されている健康法です。
太陽光に含まれている紫外線を浴びることで、免疫力を維持するためには欠かすことのできないビタミンDが作られます。
当サイトでも免疫力についてご紹介しておりますが、実は太陽を浴びるだけでも免疫力を向上させることができます。
以下の記事も合わせてご覧いただければ免疫力について理解していただけると思います。
太陽光を浴びないとこんな影響が!?最悪の場合うつ病に・・・
近年、リモートワークや在宅勤務により外出をする人が少なくなりました。
また、コロナウィルス感染症により外出を控え、お家で過ごす時間が増えました。
結果的に太陽光を浴びない人が増え始めたのです。
では、太陽光を浴びないとどのようね影響があるのでしょうか。
ここからはその影響についてご紹介していきたいと思います。
太陽光を浴びないリスク①:体内時計が狂う
人間には体内時計という機能があります。
この機能は24時間周期で刻まれている生理現象です。
体内時計が正常に動いているからこそ、規則的に人間は生活することができます。
しかし、太陽光を浴びずにいると体内時計が狂ってしまい生活習慣病を招いてしまう可能性があります。
すると、体内時計がリセットされ24時間という一定のリズムを調整してくれるのです!
この体内時計は次に紹介するビタミンDに大きく関係しているので以下のリスクも確認してみてください。
太陽光を浴びないリスク②:ビタミンD欠如による健康リスクが発生
ビタミンDを多く含んでいることで有名な食材を知っていますか?
それは、干し椎茸です。
実は太陽光を浴びるだけでこの干し椎茸よりも多いビタミンDを生成させることができるのです。
ビタミンDが欠如すると筋肉や骨が脆くなります。
骨粗鬆症や骨の軟化が起こります。
また、くる病や骨軟化症や低カルシウム血症といった病気のリスクが高まってしまうのです。
太陽光を浴びないリスク③:うつ病発症のリスクが高まる
こちらもビタミンDに関連していますが、ビタミンDはうつ病に良い影響を与えます。
ビタミンDが欠如するとうつ病のリスクが高まる可能性があるのです。
太陽光を浴びないとストレスが溜まりやすくなります。
このストレスを解消できれば問題ないかもしれませんが、最近妙に気持ちが下がりがちの人はすでに鬱っぽくなってしまっている可能性があります。
太陽光を浴びるとこんな効果が!?太陽光の魅力を知ろう!
ここまで太陽光にフォーカスして解説してきました。
ここからは、太陽光を浴びる効果について重点をおいて解説していきます。
太陽光を浴びることによって以下のような効果が期待できます。
・ビタミンD3、セロトニン、メラトニン、カリウム40の活性
・カルシウム吸収、一酸化炭素の活性
・免疫力向上、体温上昇
といったメリットがあります。
太陽光を浴びると皮膚のコレステロールが代謝されビタミンD3に変換されることがわかっています。
太陽を浴びて発生したビタミンD3は干し椎茸の2倍のビタミンを有しているすごい栄養素です。
ビタミンDが体内で活性することで、カルシウムの吸収率を上昇させたり、免疫を活性化させる効果があります。
健康にはもちろん、人間が生き生きと素晴らしい人生を過ごすには太陽光は欠かすことができません。
昔ながらの健康法で手軽に健康に近づこう!
日光浴は素晴らしい健康法だということを知っていただけたでしょうか。
最近は外出の機会が減ってきている方も多いかもしれません。
30分ほどの散歩を行い体を動かしながら太陽光を浴びれば心も体もリフレッシュで気持ちの良い1日を過ごせることができるでしょう。
最近外出の機会が減っていると感じている方はぜひ一度太陽光を浴びることを目的とし、近所を歩き回ってはいかがでしょうか?
記事監修
令和の虎/虎共同開発フジコツー/FUJI-KOブランド/腰痛2800万人を減らしたい/Amazon著書7冊/3度クラファン成功/デジハリ大学院ヘルスケアアワード特別賞/元プロ格闘家