お尻ストレッチはガッチガチに固まってしまったコリを解消するためのストレッチです。
普段から立ち仕事や歩き仕事で下半身が凝り固まっている方も多いのではないでしょうか。
毎回家に帰ってきて、下半身のだる重さを感じたり、下半身(お尻)に張りを感じていたりなど。
日頃から疲れを感じている方も多いと思います。
そこで、今回の記事では誰でも簡単なお尻ストレッチについて解説します。
・お尻ストレッチについて徹底解説!
・道具も準備もいらない!お尻ストレッチ方法3選
お尻ストレッチについて徹底解説
当サイトでも何度かご紹介していますが、お尻の重要性についてまず最初に確認してみましょう。
まず、お尻は人間の体の中でもトップレベルに大きな筋肉です。
筋肉が大きいということは血流も多く、人体にとって大きな役割を果たします。
つまり、疲労などによりお尻の筋肉が凝り固まると以下のような症状が現れます。
- 血流低下による代謝低下
- 筋肉の衰えが加速
- 筋肉量低下による垂れ尻
- 腰痛の発生
- 冷え性
実は、これらの症状はお尻のストレッチを施すことによって解消させることが可能です。
また、ストレッチによる効果については当サイトでも解説しています。
以下の記事も合わせてご覧ください。
ここからはそれぞれストレッチの方法について重点をおいて解説していきたいと思います。
道具も準備もいらない!お尻ストレッチ方法3選
ここからは、具体的なストレッチ方法について解説していきたいと思います。
それぞれやり方と動画を一緒に添付しているのでそちらをご覧いただきながら、実践していただければと思います。
ストレッチのタイミングについていかに簡単にまとめてみましたので、そちらをご覧いただいてから実践していただければと思います。
おすすめのストレッチのタイミングは・・・
「運動後か入浴後」
筋肉の温度を上げられると、筋肉は伸びやすくなります。
つまり、運動後や入浴後といった筋肉が温まっているタイミングを見計らって行うようにしましょう。
また、正しい呼吸法を身につけリラックスをすることを心がけてください。
リラックスすると副交感神経が優位になり筋肉の伸びや良くなるのです。
道具不要で簡単!お尻を鍛えて腰痛をコントロール
①:平らなところに寝転びます。
②:膝を立ててお尻を持ち上げましょう(体が一直線になるように)
③:このまま10秒 キープ
④:終了後は息を吐きながらゆっくりもとに戻す
⑤:3セット繰り返す
このトレーニングはお尻を持ち上げることで、お尻に血流が集中します。
腰が刺激されることで、お尻の筋肉が活性化されます。
結果的に状態のブレがなくなり、安定しやすくなるのです。
内転筋に刺激を入れてお尻ストレッチ!
①:平らなところに寝転びます。
②:足裏を合わせて寝転びます。
③:腰を上に上げ体を一直線にする。
④:この状態を10秒〜15秒キープ
⑤:終了後は息を吐きながらゆっくりもとに戻す
⑥:3セット繰り返す
このお尻ストレッチは先ほどのストレッチとは別に内転筋に働きかけるものです。
先ほどのトレーニングよりも負荷を上げてトレーニングすることができます。
こちらも合わせてトレーニングすることで、より高度に鍛えることができます。
【道具不要】お尻の深層筋にアプローチして筋膜リリース
①:平らなところに寝転びます。
②:お尻の脂肪が厚いところに拳を入れます(両手)
③:腰を下ろして痛みがないか確認。(痛気持ちいがベスト!)
④:足を伸ばして30〜1分継続
⑤:膝の曲げ伸ばしをする。片足10回ずつ
⑥:3セット繰り返す
お尻の筋肉に拳を食い込ませることにより、なかなか届かない深層筋にアプローチすることができます。
注意
拳やお尻に痛みを感じた場合はすぐに中止してください。
そのほかのストレッチでも痛みや違和感が発生する可能性があります。
その場合、すぐに実践を中止してください。
お尻ストレッチで腰痛も不調も全部撃退!
いかがでしたか?
お尻ストレッチについて理解していただけましたでしょうか。
また、今回の記事では当記事を監修している整体師中村篤史が直接ストレッチについて解説しています。
わかりやすく解説していますので、ぜひ初めての方でも実践してみてください。
記事監修
令和の虎/虎共同開発フジコツー/FUJI-KOブランド/腰痛2800万人を減らしたい/Amazon著書7冊/3度クラファン成功/デジハリ大学院ヘルスケアアワード特別賞/元プロ格闘家