体力は人間には必要不可欠なものです。
なくても問題がないと言われることもありますが、あることによって様々なリスクから体を守ることができます。
そこで、今回の記事では体力にフォーカスして以下のポイントを押さえながら解説していきたいと思います。
・体力って?
・体力をつけることによって得られるメリット3選
人間が生きる上で欠かせない体力とは?
人が生きる上で必要な活動源です。
発達や成長、健康的で充実した生活を送る上で必要です。
人間の発達や成長を支え健康的に生きていく上で必要不可欠なものなのです。
また、体力と聞くと体にしか影響を与えていないと考えられがちですが、何らかの物事に取り組む際の意欲や気力といった精神的な面での関わりも深くなっているのです。
【研究で発覚】精神面・メンタル面での関わりが深い
実は、体力がない人ほどメンタルヘルスが悪化しやすいということが最近の研究でわかりました。
適度な運動を行い維持することは身体的な健康に良いというのは広く知られていることですよね。
しかし、15万人以上の人を7年スパンで調査した結果、ない人はメンタルヘルスが悪化する可能性が高いということが判明したのです。
これについて調査したのはロンドン大学医学部 博士課程に在籍している「Aaron Kandola」さんです。
研究チームが「あるグループ」と「中程度のグループ」、「全くないグループ」に分類し分析しました。
結果的に「ない人」がうつ病になる確率が「あるグループ」に比べて98%高いことが判明しました。
これについて、Kandolaさんは「健康を維持することは心身の健康にとって重要」と述べています。
有酸素運動や筋力トレーニングを日常に取り入れ、体力を鍛えることの重要性がわかる研究でしたね。
体力をつけることによって得られるメリット3選
人間は歳を重ねるにつれ体力は低下していきがちです。
幼い頃はぐっすり眠ることができ、次の日にはすっきりとした1日を過ごせていました。
しかし、歳を重ねると疲れが抜けづらくなりなかなか寝付けなくなったりします。
体力はそれほど人間にとって重要なものであり、生きるための重要な要素なのです。
ここからは体力をつけることによって得られるメリットを3つ紹介していきます。
日常生活が快適に
体力は様々な場面で利用されます。
不足してしまうと仕事のみならず日常生活すら精一杯になってしまいます。
休みの日に日常生活を送るだけでも疲れやだるさを感じてしまうことも多くなります。
体力をつけるだけで、毎日感じる不調や疲れを軽減させることができます。
また、疲れを効率的に取るためにストレッチを活用してみてはいかがでしょうか!
健康寿命が伸びる
体力をつけることで健康寿命を伸ばすことが可能です。
健康寿命は自立した生活が送れる年齢のことを指しています。
年齢を重ねてしまうと、介護が必要になり自分1人では生活が送れなくなってしまいます。
体力をつけることで、体の健康を保つことになるので健康寿命を伸ばすことができるのです。
メンタルが安定する
今回の記事でも解説しましたが、メンタルは体力に直結しています。
実際にも研究結果としても出ており、体力がない人ほど鬱になる確率が格段に上がるのです。
体力がある人とない人で比べるとその数字は98%程度も上昇します。
鬱になりやすい人やメンタルが落ち込みやすい人は体力をつけてみるようにしてみてください。
体力をつけて心身ともに健康になろう!
人間が生きていく上で体力がいかに必要不可欠なものなのかということを知っていただけましたでしょうか。
また、体力は体だけではなく精神面・メンタル面にも影響しており、気分が落ちやすい方は体力が不足しているかもしれません。
今一度自分の体を見直して体力をつけるようにしてみてください!
記事監修
令和の虎/虎共同開発フジコツー/FUJI-KOブランド/腰痛2800万人を減らしたい/Amazon著書7冊/3度クラファン成功/デジハリ大学院ヘルスケアアワード特別賞/元プロ格闘家